上神谷だんじり祭 | 大阪・堺市上神谷地区のだんじり祭

こおどり

上神谷の「こおどり」について

国の無形民族文化財である「上神谷のこおどり」は、毎年秋祭の10月の第1日曜日、大阪府堺市南区片蔵にある"国宝"櫻井神社拝殿前で奉納されます。
「こおどり」は、もともと鉢ヶ峰の氏神だった国神社の雨乞いの神事だったと言います。
「こおどり」の名も、乞う踊り、鼓踊り、子踊りなどさまざまな解釈があるようです。
明治43年に国神社が櫻井神社に合祀され、それ以来、櫻井神社で豊作や家内安全などを願う踊りとして伝えられています。
音頭取りの歌に合わせて、ヒメコと呼ばれる魔除けの紙花を背負った鬼と三尺棒を持った天狗4人を中心に、一文字笠紋付の太鼓打ちや扇振りが外踊りで囲みます。
踊りを後世に伝えていくために「鉢栄会」を30年ほど前に発足。堺こおどり保存会と鉢ヶ峰こおどり保存会のバックアップを受け、現在に踊りが受け継がれています。

平成25年、20年に一度おこなわれる伊勢神宮の式年遷宮の奉祝行事として、全国から民俗芸能が奉納されることになり、大阪府からは「上神谷のこおどり」が選ばれました。
奉納は、平成25年10月20日(日)に伊勢神宮内宮で行なわれました。

yonsan1009さんの動画拝借
http://youtu.be/bHfS3xJcvlk
http://youtu.be/savJFv_W6tk

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